2022年03月26日

またまた業務連絡です。

この所、ありがたい事に新規のユーザーからお問い合わせを多数いただいております。
順次、ご返答をさせていただいておりますが、稀にこちらからのE-mailでの返答が届いていない事が有るようです。
どちらかのサーバー等に問題が有るのか、迷惑メールに振り分けられてしまうのか、わかりませんが、フォームメール等からご連絡をいただきましたら、こちらからは遅くても3日後にはご返信しております。
携帯やスマホの方は、特にパソコンからの受診を拒否設定していると届きません。
それと、Gmailも駄目な事もあるようです。

3日間程してもこちらからの返信が届かなければ、返信が無い旨を再度送信していただくか、送信機器を変えて送信していただければと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

いつもの様にご連絡いただいた方にはこちらの状況を伝えていますが、ユーノスターはホントに小さな小さなガレージで、お越しいただくときっとビックリ(がっかり)すると思います。
雑誌やホームページの写真を見ると、それなりに見えるかもしれませんが、実際は一軒家の一階がガレージで、そこだけで運営しております。
最近はあまりに手狭なので、月極の駐車場を借りたり、コンテナ倉庫を借りてスペースを少しでも広くと努力しております。(月極駐車場はうちの車しか置きませんよ)
そんなこんなんで、ユーノスターにあまり壮大な期待をしてお越しにならないよう、お願いいたします。
DSC_8433 - コピー.jpg

しかし、設備機器の充実は進めていますよ。
予告通り、バッテリーチェッカーとオシロスコープも導入しました。
バッテリーチェッカーは、バッテリーに負荷をかけて点検してくれるので、良否の判断が可能です。
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オシロスコープは、診断機の使えない(年式が古くて)NA&NBの診断に今後は活用できます。
電機は目に見えないので、センサー等の信号を目視出来ます。
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デューティ制御で動かしているアクチュエーターも良否判断に活用できますね。
でも、知識と経験が無いと宝の持ち腐れなんですよ。

ユーノスターのトラブルシュートにご期待下さい。





posted by eunoster at 22:09| Comment(0) | 日記

2022年03月19日

春暖定まらぬ時期ですね

数日前は春本番のような暖かさでしたが、昨日今日と冷たい雨が降ってます。
午前中はいい天気でしたが、午後から天気が崩れ、夜の犬達の散歩は暴風雨でした。

さて、先日の地震はビックリしましたね。
皆さんのお住まいの地域は、被害は無かったでしょうか?
うちは犬がビビッて大騒ぎしましたが、ガレージ内は私物が一つ床に落ちただけで被害は無かったです。
リフトには重たい作業のNBが載せてありまして、下には納車前のNAが入っていましたが、全く問題無しでした。
東日本大震災の時は、工具箱のスナップオン・キャビネットが動いたり、自転車のスタンドが外れて倒れ掛かったりしてましたが、今回は全く大丈夫でした。

ユーノスターの作業と言えば、重たい作業が続いていまず。
この所、最近ロードスターを入手された方から持ち込まれる事が増えていて、ありがたい限りですが、車両の状態はちょっと残念なロードスターも多いです。

DSC_9412.jpg
下回りの錆だったり、ぱっと見きれいだけどボディの歪みが有ったり、色々過去の問題を抱えている車両を見て来ましたが、今回は縁石?を乗り上げて通過してしまったような車両です。
大人の事情で画像や詳細は書けませんが、修復歴無しという事でしたが、左右のホイールベースが違っている程、片側が衝撃で押されているのですが、さて4輪アライメント調整でどこまで修正できるか?いつも依頼しているアライメントのプロフェッショナル(職人)に期待しています。

ボディの歪は、5oまでが許容範囲という認識が有りますが、それ以上はフレーム修正機にお世話になる事が必要と思われます。

中古車は一台一台過去の履歴が違いますから、購入する時は隅々まで確認する事をお勧めいたします。
特に下回りは絶対確認しないと後々苦労するかと思います。

NA&NBは価格が鰻登りのようですが、価格が高いからと言って、状態が良いとは限らないので、注意したほうが良いですね。
騒動買いは危険です。
posted by eunoster at 22:27| Comment(0) | 日記

2022年03月12日

色々有りますね

まず先日のブログでトルクレンチの事を書きましたが、誤解の無いように付け加えますが、以前から使用していたスナップオンのトルクレンチは、バンセールスの方にお願いしてももう古い機種は校正が出来ないと断られていたのです。
それで少し不安もあったのですが、新しく導入したKTCのデジタル・トルクレンチと締め付けトルクを比べてみましたが、狂いは殆ど無かったです。
DSC_9398.jpg

しかし、さすがデジタル・トルクレンチは色々と機能があって、便利ですね。
NAの時代は修理書の単位がkg/mだったりしますが、現在はN/mなので換算が必要ですが、レンチに換算機能が備わっていますので、簡単です。

それと、締め付け方法に蘇生域の角度締め付けボルト&ナットが有りますが、ちゃんと理解したうえで使用しないと意味が無いので、大切な事です。
ボルトの蘇生域とは、ネットでググればすぐわかるでしょうが、ボルトを締め付けていくと金属でも引っ張られて伸びていきますが、限界を超えると千切れて折れてしまいますね。
その千切れるちょっと手前の伸び始めた辺りが、弾性域でで締め付けを戻すと元に戻るのですが、蘇生域に締め付けると弾性域で締め付けたボルトに比べて強く安定した軸力を得ることが出来る利点が有るのです。
そこで、シリンダヘッドボルトなどは、蘇生域に締め付けるため、一旦規定トルクで締め付けた後、角度締め付けをしています。
SCA_214307_hi-res.jpg

実際に角度締め付けすると、ネジが折れるかネジ山がなめてしますようなギリギリまで締める感覚が有ります。
ま、そこが蘇生域なんでしょうが、機器を信じて締め付けるわけです。

知識も必要ですが、正確な機器も必要なのです。

ユーノスターも続々機器の充実を行っています。
先日はECU診断機に次いで、バッテリーチェッカーを導入しました。
メンテナンス内容の充実の為、お客様からの売り上げも設備投資にどんどん消えていきますね・・・

しかし、お金儲けのためにユーノスターをやっているわけでは無いので、整備内容をバージョンアップしていきます。
今後のユーノスターにもご期待ください。



posted by eunoster at 22:35| Comment(0) | 日記