災害に見舞われた地域の方々の一日も早くご回復なさるよう祈っております。
さて、相変わらずユーノスターは、ありがたい事にNA&NBロードスターのメンテナンスで大忙しですが、何せとても狭いガレージでスペースをやりくりしておりますので、とても効率が悪いです。
何回かはご入庫いただいている方々は、その辺を考慮していただいていて、早めのご予約や預かりの日程や期間を調整させていただいております。感謝です。
メンテナンスの内容も、長くロードスターにお乗りになっている方々は、経年劣化や消耗摩耗を熟知していらっしゃって、順次メンテナンスのご予約をいただいております。
しかし、最近中古屋さんでNA&NBロードスターを購入された方は、ご自身のロードスターの現状を把握されていないせいか、購入したお店の言葉を鵜呑みにしていらっしゃるのか、残念な状態に気が付いていない方々もいらっしゃいます。
何度もこのブログで書いていますが、30年前の車ですよ。どんなに走行距離が少なくて保管状態が良くても、経年劣化してますよ。ましてや、阿漕な中古車屋さんは、素人を騙す仕上げをして高い値付けをしていますよ。
中古のロードスターを購入するなら、静岡のアイ・スタイリングさんのように信頼できるお店を選ばないと、後々苦労しますよ。
ところで、ロードスターの経年劣化ですが、タイヤやエンジンオイルのように、摩耗消耗するのを誰でもわかる物ではなく、時間と共に劣化していく部品も多くあります。
エンジンコントロールコンピューターのコンデンサーとかもその一つでしょうが、電装部品のイグニッションコイルやプラグコードも時間と共に劣化していきます。
そこで、予防整備でイグニッションコイルやプラグコードを交換するとなると、結構な値段がします。
ユーノスター調べで、純正ノーマルイグニッションコイルとプラグコードの合計で56,890円します。
とすると、ユーノスター・オリジナルのダイレクトイグニッションキット「EDI-T2」は、74,260円 です。

皆さん、ダイレクトイグニッションは、馬力アップや走り屋さんのチューニングと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、現在のガソリンエンジン車では当たりまえの点火方法です。
NA&NBロードスターの販売された時代はまだ一般的でなく、コストがかかるので採用されなかったのでは?
プラグコードのあるエンジンルームの景観は、それなりにノスタルジックで良いと思いますが、燃費やアクセルレスポンス、馬力やトルクのメリットは、きっとダイレクトイグニッションが優れていると思いますが・・・
ユーノスターの営業的にも、ダイレクトイグニッションをお勧めします(笑)
NA6CE用もNA8C(前期)共に在庫しています。(新品コイルはお取り寄せ)
詳細は、ホームページに記載されています。
是非ご覧ください。
どうぞご検討をよろしくお願いいたします。
話は変わって、拘りのマツダスピード製のブッシュですが、お値段がとんでもない事になっています。
一つの値段が、純正ノーマルブッシュが数千円に対して、三倍以上の2万円!とか、します。
一台、フルブッシュ交換を行うと、純正ノーマルとマツダスピード製のブッシュを使用する場合の価格差が、28万円!!にもなりました。
この価格差は、何なのでしょうか?需要と供給が関係しているのでしょうか?
以前は、在庫分だったのか、純正ノーマルより安い部品も有ったのに・・・
先日、価格調査して、ビックリした出来事でした。
いづれにしても、NA&NBロードスターを維持して楽しんでいくのは、大変な時代になって来ていますね・・・
追伸
ユーノスターのホームページも更新しています。どうぞご覧になって下さい。