2025年04月12日

先ずは無事に週末を迎えられました

先週から自分の失敗からの追加作業やら、予定外の小細工やらが必要な作業やらで、予定が未定の状態で日々の作業を進めていましたが、どうにか予定通りに本日お引き渡しが完了しました。
もちろん作業は手を抜かずに集中して行いましたが、疲れます。ミスがミスを呼んでは最悪ですからね。
明日からも気を抜けない作業をお預かりします。時間を大切に確実な作業をしないといけません。
自営業者は24時間をプライベートと業務の分別がありませんから、時間がいかに大切か日々身に染みて感じています。

さて、今週の頭に緊急臨時告知しましたが、NAロードスターのフロントクロスメンバーが生産終了で、今回特別に限定で再販してもらえるという事で、購入希望者を募っています。
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価格は未定ですし、納期も不明の注文となりますが、多分今後は純正の新品を入手出来ないと思われますので、欲しいという方はご連絡下さい。既にお一人から注文をいただいています。
前受け金として、通常で販売していた最終価格をお預かりする必要が有りますので、ユーノスターとしては14日の月曜日までに購入のご連絡を下さい。

およそ30年前に販売された自動車ですから、今後普通に部品供給が行われる事は益々難しくなってきます。
メーカーのマツダとしても旧車の部品をいつまでも供給するのは儲からないでしょうから、どんどん供給する部品を辞めていくでしょう。

NAロードスターを今後も維持していくのは、簡単にはいかない時代になっていきますね。

現在のオーナー様方は、それを気が付いていらっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、どうにかなるでしょ?と、高を括っている方も多いでしょうね。
しかし、確実に現実は厳しくなっていくと思います。

今回のように、今後もロードスターショップ・ネットワークが動いていければいいのですが、他種多数の部品全ては難しいでしょうね。

しかし、アライブ石井さんをはじめ各ショップさんも頑張っていますね。
今後のロードスターショップ・ネットワークにご期待ください。



posted by eunoster at 22:39| 日記

2025年04月08日

緊急の臨時投稿です

このブログにも何度か書いていますが、マツダ純正部品の供給が徐々に悪くなってきています。
そして、今回アライブ石井さんからの連絡が来まして、NAロードスターのフロントクロスメンバー(N001-34-800E)が、生産終了となる情報です。

下記に詳細をそのままの文で添付します。
↓ ↓ ↓
NAのフロントクロスメンバー(N001-34-800E)69,150円(最終価格)
生産不能となりました。

JOYFAST伊左治氏の働きかけにより一度限りの復刻生産で、製造分の買取が条件
です。
部品メーカーは製造設備や材料在庫を持たないこと、
マツダは部品庫の肥やしになる在庫を持たないとのことです。

今まで、純正部品の復刻は継続供給を前提にしていたようですが
上記の理由で断られることが多く、今回の対応になったとのことです。

・プロショップでの必要数をまとめる
既に、部品メーカーとの交渉が進んでいますので、
必要数を20日までに取りまとめて私までメールして下さい。
価格は、出てきた必要数でマツダさんに確定してもらいます。

バックオーダーを入れて頂くことになります
ちなみに、現状で想定される生産ペースは1台/月です。

納品方法は純正部品と同じと考えているようですが、もしかしたら
ショップへ直納の可能性もあります。
その際は、広島へ引き取りに行っていただくことになると思います。

今後もこのような場面が続くと思われます。

・今回テストケースとして更に多くの必要数をまとめて製作数を増やし価格を安
くするための提案です、ブログやSNS等を活用して最終生産であることを告知し
一般ユーザーへロードスターネットワークの各ショップからご購入いただくテスト
ケースにしたいと思っています。
まだ価格が決まってない段階でのユーザーへの告知となりますが数がまとまった
段階での見積もり、価格決定と思います
上記内容をユーザーに告知してください。価格は後日改めて連絡します。

告知は本日夕方16時解禁ということで各お店であらゆるネットワークで購入を促
してください。

↑ ↑ ↑

との事です。

今回を逃すと新品のフロントクロスメンバーは購入困難となるのが予想されます。
購入希望者は、ユーノスターの松までご連絡下さい。

以上です
posted by eunoster at 21:58| 日記

2025年04月06日

昨夜は外出してました

いつもは土曜日にこのブログを書いていますが、昨日は午後からプライベートで外出していたので、書けませんでした。

ということで、本日一日遅れで(日曜日)に書いていますが、今週の作業はじっくりと一台に集中して、ステアリングラックのガタを無くすメンテナンスを行っていました。しかし、トラブルも無く無事に完了してお引き渡しする予定でしたが、私としたことが?失敗?をしてしまい、お引渡しを延期させていただく事となりました。
それは、ステアリングラックの作業を始める時点で、ハンドルからの伸びてきているインタメディトシャフトの辺りが、オイルで濡れています。
この車両は、M2 1028なので、ノンパワーステリングですから、漏っているオイルは明らかにエンジンオイルです。
上を覗いてみると、純正はオイルエレメントが取り付けてある部分からホースを伸ばしてあり、それがオイルエレメント移設キットとオイルクーラーに繋がっています。
そのホースの付け根からオイル漏れしています。
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そこであまり深く考えないで、増し締めを行ってしまったのです。
(オーナー様にも承諾いただいてからです)
サイズはインチサイズのナットですが、私は英車屋さんで散々働いた事のあるので、一通りのインチサイズの工具は揃えて持っています。
多少緩くなっていたので締め付けトルクを考慮して締め付けました。
これで止まれば良いなと思いながら。
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ところがです。
お車をお引き渡しの前日(金曜日)になって、最終確認をしていると、なんとオイル漏れが酷くなっているではありませんか!
原因を調べるべく、ホースを外してみると、ホースの内部が劣化していて、細かいヒビが入っていて、ゴムも相当硬化していました。

原因は既に劣化しているホースを更に締め付けした為に、ヒビがクラックとなりそこから漏っていたのです。
(触らぬ神に祟りなしかだったのか?)
当初は今回はホースの増し締めくらいということで、無料サービス作業としていたのですが、これはホース交換をしないとならなくなり、オーナー様にはお引き渡しも延期していただき、部品発注する事となりました。
オーナー様にはご理解していただけましたので、有料の追加作業となりましたが、迂闊に増し締めもしてはならないのかと、考えさせられました。
しかし、オーナー様もおっしゃっておりましたが、ホースが硬化しているので、いきなり裂けて大量なオイル漏れになる可能性もあったので、もしそうなったらエンジンブローになっていたかもしれない状態でした。

社外品の後付けパーツは、耐久性等も理解していないと、無暗に取り付けるのも考えないといけませんね。
ご理解のあるオーナー様で良かったです。

そんなこんなで、バタバタしていますが、本日ご入庫予定の一台がお客様都合で急に延期になったりして、作業としてはプラマイゼロとなり、少し落ち着いて作業が出来るかと思っているところです。






posted by eunoster at 21:00| 日記